「外見ではなく、中身を見て!」という方へ

「外見でなく私の中身を見てほしい」

誰かがつぶやいたその一言から、
書きたいなと思った事。

わたしが書くと、なんだか
小難しくなりますが。
ふぅ。

◆人は、見た目で決めつける節がある

人は、賢い。
ゆえ、決めつけもある。
ある程度は脳の機能にもよるし
その他個人のいわゆる固定概念や価値観など、様々な影響を受ける。

性別ひとつ、容姿ひとつで判断される部分がある。
容姿が特別美しい・はたまた特徴的な場合、
時には武器に、時には足かせとも感じるかもしれない。
人がいかにイメージ・決めつけに左右されるのか、
それを繊細に感じる経験は多いだろう。

そんな人は思うだろう。
外見ではなく、「中身を見て」って。
等身大のわたしを知って!
本当のわたしを見て!って。

ただね。

そう叫ぶほどに、

自分って何?
本当のわたしって?

叫んでいるはずの自分自身が
一番みえなくなる・混乱する時期がくるかもしれない。

そんな時には思い出してほしい話。

◆外見とは?中身とは?

わたしはこんな性格で、とか、
こんな考え方があって、
こんな事が好き・こんな事がきらい、
こんな事ができる、
って。

一般的には容姿(外見)に対して
そちらを「中身」と呼ぶだろう。

でもね。

それに対して、わたしは思う。

それも、言い換えるとそれも
「外」の一部。

・・・・・

外見(容姿)と中身(性格・気質、生活背景等)。
内側のものが外に反映されるものまた事実。

ただ、それ以上に、
人は、見た目で決めつける部分もあるだろうし、
反映したものの受け取り方も人それぞれ。

自分の見せている容姿・雰囲気によって
しいたげられたリ、
過大な期待をされたり。
自分が伝えたい・わかってほしい部分が伝わらない時もあるだろう。

でね。

いわゆる容姿を外見というならば、
中身とはどこまでの事か。

性格はもちろんであろうが、
容姿以外の体や心の特性、いわゆる気質・器質的な面。
また、考え方や行動・生活背景、仕事や社会面で役割、
これまでの経験つまりは生き方・価値観なども含めて、
中身といえるかもしれない。

ただね。
この「中身」とて、すべては「移り変わる」もの。

起こる出来事、感じるもの、変化するもの
そこに、ウソもホントもない。

◆自分にほんともウソもない。すべて自分。

人生において、「自分探し」はいつの時代でもあるだろう。
そして、探すほどにわからなくなる時期もあるだろう。

しかし、大丈夫。
いつか気づく時がくるだろう。

探さなくても、すでにある・持っている事に「気付くだけ」だという事に。

◆わかってほしい、わかってもらえない。

「中身を知ってほしい」
「ちゃんとわかってほしい」
という願いがあるにもかかわらず、伝えきれていない方へ。

あなたが人に知ってほしい「中身」とはなんぞ。
性格?趣味嗜好?こんな事やってきましたという経験?

その「中身」とは何なのか。
案外、自身の中で漠然としてないだろうか。

わかってもらえない・誤解される。
そんな想いを抱きやすい方は、
自身の伝えたい事をちょっと明確化することで、
その伝え方をちょっと見直す事ができる

そうでないと。
何かを頑張る程に自身の中で「わかってもらえない感」が募る可能性があるだろう。

◆存在意義・価値とは

人は、人の役に立てたと感じると、
「自分の価値」を感じるもの。

自分がやった事に対して、誰かが笑顔になってくれたら、嬉しいよね。

言い換えると、
自分の価値を感じれない、その「無価値感」というのは
自身の存在を大きく揺るがすもの。

ただね。
実はこれは、あくまで「感」なのだ。

自分が自分を(人を)無価値だと感じている、というのと、
価値ない、はイコールではない。

人として生きる事・存在する事に
価値がない、事なんてないのだ。

生きる意味とは何ぞ、
自分とは何ぞ、
そうやって考えながらも、今あなたはまさにそこに「存在」している。
生きている。

それこそが、すでに認められている証拠なのである。
そこに存在する過程において、誰からも認められてない時間は一瞬たりともないのである。

◆相性・好みと存在価値は別の話

人には、好みというものがある。
人と人の間には、相性というものもある。

自分の好きな人・大切な人と仲良くなれない・気に入ってもらえないと、
自分そのものを否定されたと思うだろう。
でもね。
それはあくまで好みや相性の話。

それは、人として生きる上で大切な部分。
本能的な部分から、経験や学習などで価値が変わる部分とそれぞれあるだろう。

この世に存在するもの・起こる事象。
それ自体にいいもわるいもない。
善も悪もない。
ただ、それに意味づけをするのは、人。
その個人の範疇には、それぞれの基準がある。
いい・わるいが存在する。
正義も悪も、真実も偽りもある。
それには好みや相性、経験など色んなものが左右する。

でもね、
それとて、単に自分と他者との「違い」に過ぎない。

「違い」は、わるいものではない。
「違い」があるからこそ、「同じ」にも気付く。

人との関りの中で初めて自分と他人の違いに気付く。

しかし。

人と同じでなければならない、
人と違いがなければならない、

人と出会い関わるほどに、
どこが同じで、どこが違うのか。
それを必死で主張しなければ、自分の存在がかき消されてしまう感も感じるだろう。

それが証明できなければ、自分には価値がない。選んでもらえない。

これを人としての「存在意義・価値」と混同する事もあるだろう。

でもね。
あくまで混同しているだけ。

わからなくなった時も、
それは「ない」のではなく、今わからなくなっただけ、
という事だけでも思い出してほしい。

◆ありのまま?人って、結局「条件」なのでは?

もっと顔が可愛ければ。
もうちょっと背が高ければ。
男に生まれれば。女に生まれれば。

優しい人がいい。
〇〇の仕事をしている人がいい。
などなど

自分自身に対しても、
関わる相手に対しても、
少なからず「条件」で選ぶ・選ばないことがあるだろう。

「条件」があるからこそ、
その条件をクリアしようと頑張るものである。

そんな時、

そのままでいい。
頑張らくていい。
あなたはあなたのままでいい。

この言葉を「何かをしない言い訳」と捉え、混同する人もいるだろう。
こんなに頑張ってるのに!その頑張りを否定されたと感じる人もいるだろう。

でもね。
それは伝えている話の論点自体が違うもの。

いわゆる、「条件」と「存在価値」もまた、違うのだ。

◆移り変わるものと、移り変わらないもの。

自分も含め、自分の周りもすべては移り変わるもの。

見た目も、環境も気分も、価値観すらも。

すべては移り変わるもの。
目で見て触れられる物質でも、目に見えない部分でも、
共通する事は「移り変わる」というもの。

しかし。
移り変わるものがある一方、
唯一、変わらないものがある。

それは「存在」。

◆移り変わらない「存在」の強さ。

「存在」は、わたしたちが日常とらわれがちな「条件付け」すらも超える。

存在とは何か?

「あの人がいるから頑張れる」
「あの人が見守ってくれているから大丈夫」

そんな想いを抱いた事はあるだろうか。
つまりはそんな話。

「存在」は、何より強い。
そこには、姿形、場所、時間さえも関係超える。

たとえ、見た目がどうでも、
血のつながりがあろうななかろうが、
たとえ、憎たらしいと思う面があっても、
からだが不自由でも、
息をしていてくれるだけでも、
生きてさえくれれば。

はたまた

生きているのかどうかもわからなくても、
この世ではもう一目会う事すら叶わなくても。

五体満足、無事に生まれてきてくれてありがとう。
病気はあるけど、うまれてきてくれてありがとう。
生きていてくれて、ありがとう。
いままで、これまでありがとう。
(肉体はなくとも)いつも見守ってくれて、ありがとう。

「それだけでいい」
「そのままでいい」

ただ、「せめて一目だけでも」「せめて温もりだけでも感じたい」
そんな切なる願いはいくらでも抱くであろう。

しかし、そのせめてもの願いも、
いわゆる条件付けとは異なるもの。

人生、自分の価値は条件付きでしかないと思っている方には、
「無条件」は存在する、という事を伝えておきたい。

◆さいごに

人生、すべてにおいて体験ありき。

経験を重ねてこそ、気付く事・思い出す事がある。

もし、今が大丈夫でないと感じている方、
「もっと自分らしく」を発揮しないといけないと頑張っている方、
その人達に伝えておきたい事。

生まれた時点から、
生まれる前から、
すでに求め居たものは、自身の中にあったのだと
気付く時がくる。

だから、
大丈夫。

ほんとは、
気を張って頑張らなくても、
必死でもがかなくて、
それこそ自分にとって自然に、
そのままでいい、という話。

しかし。
もがく、悩む、考えて何かをする、何もしない、
ぜーんぶひっくるめて、
それでいい、としか言えない。

何をやっても、やらなくても

それがすべて、あなたの経験。生きた証。

何かの時に
ちょっと思い出してヒントにしてもらえれば。

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