「相性」がいい、わるいって、どういう事?

占いの類が好きな人は一度は気にしたことがあるであろう「相性」について。

あくまでわたしの解釈で語る。

◆ざっくり分けてみると

一般的に言われる相性がよいとかどうとかの比率。

よい相性10%
よくない(わるい)相性10%
それ以外80%(いわゆる普通。努力などでどうとでもなるもの)

でね。
この「よい」「よくない」ってのは、ちょっと補足が必要で。

◆「いい相性」とは。

お互いが自分のペースを保てる、
お互いに自由な事ができる、
お互いが足を引っ張り合わない、
良い刺激となる、
無駄な気力は使わない、
自分を存分に発揮できる関係性、
そんな関係性。

いわゆるラブラブであるとかないとかは、ちょっと 別の話。

・・・・・

たとえば、互いのお仕事や趣味には一切干渉しない人達。

もしくは、仕事も家庭もずっと一緒。
だから仕事では口を利かない・もしくはすぐに喧嘩になるという場合もあるだろう。
それでも、トータル的に良いバランスで続いている人達もいる。

一見、ドライな関係にも見える場合もあり得る。
しかし、それは関係性が希薄という意味ではない。

自分は自分、相手は相手。

その立ち位置が保てる相手というのは
そこに「信頼」ありき。

だから、常に同じ時間・場所共有していなくても不安でない。

もしくは、ずっと同じ時間・場所を共有していても
お互いに適度な範囲を保てる。

それがいわゆる「よい相性」といえる。

◆「よい相性」とて、うまくいくとも限らない

相性がいい、それならば何も問題はない?

いやいや、そうでもないようで。

相性がいいからといって
ずっと仲良しこよしでいられる、
すべて順風満帆である、
という意味でもない。

相性がいい、というのは
分かり合えるベースが「当たり前」。

言い換えると

通じ合える事が「当たり前」だと慢心してしまう、
何をやっても信頼し合えるという過信などから
些細な事・ほんのちょっとのすれ違いで
「どうしてわかってくれないの」と、より不満が募る形となり得るところがある。

だから、そもそも相性がいい関係性とすら
気付かず喧嘩別れもあり得るわけで。

◆「よくない相性」とは。

何をどうやっても分かり合えない。
顔を見合わせただけで嫌悪感が走る、
そんなイメージもあるだろう。
しかしそれだけではない。

やたら惹きつけられる・魅力的に感じる場合も、
案外相性としてよくない、という場合がある。

一言で言うなら
「命を縮め合う仲」
(ちょっと極端な例えだけどね)

たとえば。

本来必要な予定・大切な人間関係をも優先しなくなる、
お金を散財しすぎてしまう、
時間・体力に無理を生じやすい、
自分一人の時間も、頭の中は相手の事ばかりが占める
普段ならしない事も、その人の為ならなぜかやってしまう事がある、
などなど・・・・

たとえるなら「失楽園」の主人公の二人をイメージ。

つまりは自分の本来のペースを保てなくなるくらい どっぷりハマる。

どうだろう、思い当たる節がある人もいるのでは?

◆「よくない相性」わたしの経験例

わたしが

「引きずられていた」
「影響を受けていた」
「ペース乱された」
「どっぷり踏み込まれた」

過去、そう感じた人間観毛を振り返ってみると、
男女関係なく この「よくない相性」に相当していた例がいくつかある。

※あくまでわたし的のざっくり調べ。
自分確認できる範囲での話。
しかし、確かに関連性はありそうと言える。

でね。

近づきすぎるつもりがないのに、いつの間にかどっぷり寄られていたり、
自覚のあるうちに一歩引こうと思ったら できなくなっていたり、
やることなす事自分のペースが保てなくなっていたり、
自分が普段なら用心してしない事・自制する事も
なんなくやってしまっていたり。

一歩踏み込まれと感じた時点では時すでに遅し。
そこから離れようする事と思いながらも、寄っているのは自分の方。
留まるも離れるも、すべてにおいて多大な気力を使うのである。

またね。
周りからは素敵だと好かれていたり、
ムードメーカーだったり、
わたしにとても好意的だったりするのに、
自分だけはどこか違和感・不信感を抱いている場合がある。

しかし、確かに魅力的で、自分にも好意的な対応なので
その違和感を抱く理由が自分でもよくわからない。

なので、うっかり深みにはまっている事とてあった。

(で、そう思っているうちに一歩踏み込まてしまうと、影響を受けてしまって
違和感そのものも麻痺してしまう)

◆嫌いな人でも、相性そのものは悪くない場合がある

ちなみにね。
好きでない・嫌い・苦手だからといって
相性がいい・よくないとは違うという話。
ここにはちょっとがっかりしちゃうかもしれない。
自分が苦手と感じる人が「相性よくない」って知ったら
やっぱりなーって言えちゃうからね(笑)

では。
相性はわるくないのに単に好きでない・嫌いな人とは?
こういう場合は何が違うのか?
そういう場合は、比較的自分で距離をとりやすい。

変に惹かれる・執着するものがなければ自然と距離をとりやすいものである。

◆さいごに

相性のいい・よくないの話うんぬん。

名前(漢字・ひらがな・字画などなど)、生年月日、血液型、その他もろもろ。
「相性」みるにも、色んな指標があるけれど。
単に 相性がいいからOK、そうでないからNGという意味ではない。

たとえば 自分と誰かの相性がよくないと第三者に言われたとして。

それを知る事で 自分の抱く違和感が確信となり、
自分への信頼・次への行動の後押しになる場合もあるだろう。

相性がよくないと言われたとて
その相手と一緒になると決める人もいるだろう。
それは自分の気持ちを優先し、覚悟を持って決めたと思える機会になるだろう。

これを知る意味とはなんぞ。

どう頑張っても分かり合えない人もいる。
なんだか窮屈・息苦しい思いをする関係性もある。

そんな中、その理由ひとつわかるだけでも
力の抜きどころ、尽力する方向性など
色々ヒントになるのである。

そして、自分の事を知り、
自分と違う人がいる事を知ると、
相手が悪い・自分が悪いではない、と受けとめたうえで
自分がどうするのか、の参考にすればいいのである。

自分がどんな経験をしたいのか、
どんな人と過ごしたいのか、
自分がどう生きたいのか。

つまりはこれも
自分が選択のためのヒントのひとつ。