「お子様連れOK」のイベントセミナーを開催時 押さえておく9つのポイント

わたしは過去にいくつかの
イベント主催・お手伝い経験があります。

イベント/セミナー企画・内容そのものの
話の「プラスα」として
ご参照いただければ。

今回の内容は
「お子様連れOK」という表記・内容について。

 ①「OK」は推奨・大歓迎?連れて来れない事もない?その違いを明確に。

企画内容・会場準備によっては
まったく別物。
なので、安易にOKと書く前に
今一度確認が必要。

 ②フライヤー・ブログ等はデザイン・文言次第

自分にとって必要な情報かどうか、
まずはぱっと見で見分ける。
たとえばフライヤーも、
パステルカラー・親子の絵ひとつで
ママさん・ベビー関係のイベント?
と連想できる。

言い換えると、
内容とイメージが合致していなければ
一瞬でスルー。
必要な方に気付いてもらえない。

 ③会場設備・アクセスルート等の情報と配慮面

ここ重要!
知りたい情報はイベントの事だけではない。

実際にお子様連れで赴くために
必要な設備があるかどうか。

たとえば。

・ベビーカーで来場可?
・託児の有無/スタッフの対応はどこまで?
・多少騒いで走っても大丈夫な場なのか?
・エレベーターの有無・広さ
・トイレ(数・広さ・きれいさ・和洋)
・おむつ替え・授乳・休憩スペースは?
・飲食可?
・アクセスルートは?駐車場は?
(駅から遠い?近いけどややこしい・行きにくい?)
・途中入退室可否
・開始~終了時間・休憩時間
・親子シート・親子席の有無
・荷物置き場の有無
・空調設備
・おもちゃ・遊び場の有無
・部屋のタイプ(会議室・和室なのかなど)
・床の状態(畳・カーペット、敷物必要かなど)
・部屋広さと定員
(部屋いっぱいに人が集まるのか・ゆったりできるのか)

などなど。(詳細はここでは割愛)
できれば施設の写真はあるほうがいい。
書いてある文章と実際が
「オモタントチガウ」は自分も
参加してみてたくさんあった(笑)

またね、
会場施設上、行き届かない事だって
必ずあるもの。

ただ、それは「配慮・工夫」ができる。
それをどこまでやっているのか
それを伝えるとよい。

たとえば、
託児はないけど
スタッフは保育経験ある人いるよ、

とか。

畳ではないけど、親子シート準備します、

など。

その細々で、実施に配慮があるかないか、
またさらにお問合せしやすいかどうか
伝わるのではないだろうか。

④お問い合わせの手間をできるだけ省く。

なるべく必要な情報は開示しておく。

イベントに純粋に興味ある方は、
不明な点はしっかりお問い合わせくださる。

でもね、そうでなければ
イメージつかない点でスルーされちゃう事がある。

またね、
先に書いておけば、相手にとって
お問い合わせいただく手間を省く事ができる。

また、よくある質問・質問来そうなことは
まとめておけば
自分にとっても、毎度返信する手間も省ける。

⑤お子様連れの方が 参加を迷うポイント 

・実際に自分が、子どもと一緒に会場まで
連れていけるのか?
(交通手段・一人で数人連れいていく、荷物など)

・子ども連れて行って、本当に大丈夫なのか?
(周りに迷惑をかけるのでは)
・終わり時間
(家に着く時間・ご飯とか準備を含めてイメージするから)

今の世の子育てってね。
まだまだ子育てしにくい時代。
みんな忙しい。
ママさん一人でやっている感がある人が
とても多い。
だから「孤育て」なんて言葉もあるくらい。

そんな方々は、揃ってこう口にする。
「行ってみたいけど、うちの子騒ぐし」
「うちの子迷惑かけるといけないから」
「連れて行くのが大変」

そうやってね、
自分のために学んだり楽しんだり
そういう機会はどうしても減らしていく。

でもね。
「親子連れ」でも来てほしいという事は、
そういう人ほど、来てほしいのでは。

だからこそ、
来ても大丈夫・むしろ来てね!
と言う事を伝えなければならない。

言い換えると

その配慮がないなら、
お子様OKとは安易に使わず、
どういう状況なら参加OKか、
むしろお子様はお連れにならない方が
いい状況なのか、
そこを伝える事。

「やっぱり連れて行かなければよかった」
そんな事を思わせる結果にだけは
してほしくない。

⑥ドタキャン・ドタ参アリかナシか

お申込みを迷う理由のひとつ。

小さなお子様のおられる方は
「当日」にならないとわからない事が
あるからだ。

預け先が急にダメになる・また急にOKになる
体調崩していけなくなった、

そんなこんなで、
当日ドタキャン、ドタ参加、どちらもあり得る。

だから、「事前申し込み」がアリかナシかで、
迷われている方は、実はひっそりと
少なくないはず。

企画趣旨や準備にもよるので、
もしギリギリでも参加可能であれば
その旨はしっかり伝えておくとよい。

定員的に締切なら話は別だが、
当日OK(むしろ募集中)ならば、
当日参加枠・受付対応できる準備ひとつで
参加者が増える可能性がある。

⑦スタッフにはお子様のおられる方・イベント運営経験者を

ママさん目線はとても大切。

ちなみに、
わたし自身は子どもはいない。

なので、タイムスケジュール一つ
組むにしても、どうしても
「一人身の目線」なのだ。
実際の会場準備においても、
ベビーカー置き場の配置ひとつ、
どこが便利なのかそれすらも
配慮が足りない。

自分が気が付かない点は
配慮・工夫のしようがない。
だからこそ、経験者の意見を仰ぎ、
そして実際の現場にも引き込む。

現場の準備だけでなく、やはり
お客様の対応としても
実際、かなり助かったわけです。

⑧安全管理について

ここもね。お子様連れOKを謳うなら
念頭には入れて置く必要がある。

そのためにも、
③の「会場施設」の情報は
しっかり得る必要がある。
(会場選びの際からふまえておく)

もちろん、安全管理という面は
お子様だけに限った事ではない。

ただ、より配慮する必要がある。

企画内容や会場によっても配慮する
ポイントも変わるだろう。

また、今や天災などもいつ起こりうるか
リアルに心配される事例もある。
現場の責任・対応の流れなどイメージ
しておく必要はある。

また。
お知らせにも必ず安全管理はどこまで
責任をとれるかどうか明記しておくこと。
こちらでは管理しきれない範囲が
必ずある。
(お子様の安全管理だけでなく、
貴重品の事とかもね、各自でお願いします
というのは伝えておく必要がある)

後は、今はいろんな保険もあるらしい。
一度ぐぐってみるとよいかも。
また情報入ったらシェアします。

 ⑨過去事例 

たとえば。

1)
内容は親子関係・生きづらさ、インナーチャイルド系。
対象者は親子に関わらず、どなたでも。
フライヤーは優しいピンクの色味

この文言をメインで出、フライヤーを
渡した時、
「独身の自分には関係ないと思っていた」
そういう意見があった。

こうやって目の前で実際に話ができて
初めて気が付き、またあらためて
伝える事ができたけど、

つまりは水面下にはそうやって
「自分は関係ない」と
スルーされているものがたくさん
あるといえる。

2)

「うちの子騒ぐのでご迷惑おかけします」

「行きたいのですが、うちの子騒ぐので
以前も結局話がきけなかったので、
今回も迷っています」

むしろ、そのポイントで迷う人ほど
来てほしい内容。
お越しいただきたい人ほど、迷う。

・・・・・・

つまりは、参加者が
自分の状況で連れて行って参加しても
楽しめるかどうか、
何を準備・持参する必要があるか、
実際にそれをイメージ・判断材料にでき、
その上で参加の可否の選択となるよう
伝える事も
企画主催側としてできる配慮のひとつ。

それを押さえていくと
「こんな人に来てほしい」という
キャッチフレーズも伝えやすい
のではないだろうか。