「お医者さんなんだ、看護師さんなんだ」 それだけでつい健康相談しちゃう人、 健康相談されて張り切って答えちゃう人へ。

わたしが「看護師」である、という事だけで、

突如 「健康相談」をもちかけられる事がある。

(医者とか占い系はもっと多いはず。)
こういう話かけててくるのは、
親しい人よりも、初めて知り合った人とかに多い。

ただの会話のきっかけくらいのものから、
割と本気のものまで、さまざまだけれども。

・・・・・

「やっぱり〇〇は食べた方がいいんですか?」

「運動って、しないとだめですよね~」

「先日から湿疹ができたのですが、なぜですかね?」

・・・云々。

はっきりと申しますと。

そのご質問に対して、
わたしは適切なお答えができないという事。

・・・・・・・

たとえば。

「食欲ないけど、無理にでも食べた方がいいんですかね」

体調不良で数日で食欲がない・食べれない時。
「今は食べ物をいらない・内臓を休ませたい」
それがからだからのメッセージであれば、
無理に食べなくてもよいと思います、
というお答えになるかもしれません。

からだにいいものを食べなければならない、
そう頑張りすぎてこころがついていかない時。
それは食べたくないけど、もっと他に食べたいものがある。
そんな時は、好きに食べたいものを、好きな時に、
なんてお返事になるかもしれません。

それよりもなによりも。
あなたの体質や経過も、全く存じ上げないわけで。

その方の体質や今の状態、
どの食べ物がその方に合う・合わないも知らずに、
安易なアドバイスを差し上げることは、わたしにはできません。

あなたの体をちゃんと診ていない、
あなたの事をわかっていない人、
そんな人のアドバイスを、あなたは鵜呑みにするのですか?

・・・・

「これはいいですか?ダメですか?」

それは、自分の答え・選択権すら誰かに委ねる行為。

わたしは、そのような質問があれば、
質問に対する直接なお返事ではなく、
そのご自身の「あり方について」の話をする。

「あの先生がいいって言ったから」
「あの本にこう書いてあったから」

もちろん、正しい情報・知識、その学びは大切。
しかしそれはそれもひとつのヒントにすぎない。
あなたの答えは、あたな自身が決めるしかないし、
実はちゃんとわかっている。

もし、あれはいい、これはいいかと、
あちこち聞いて回りたくなったのなら。

それを「自分が選ぶ」ための見極め・方法も
合わせて教えてくれる人の元へ行くことをオススメする。

・・・・・

大切なポイント。

「あの先生がこう言っていたから」というのも、

その先生を信じた、「自分を信頼しているか」。

ここが揺らぐと、
自分が安心するまで、
常に誰かの答えを探し続けることになる。

「わたしってどうなんですかね~?」

「わたし、このままで大丈夫なんですよね~?」

はっきり申します。

わたしは。そしてどこかの誰かも、
あなたの質問に対して100%保障する事はできません。

そして。
この行為は、
ご自身に対しても、話を聴く人に対しても、
どちらにも「信頼のない」行為だと、わたしは感じます。

お話を聴いた人はあなたの質問に対して、
親身になってお返事したかもしれません。

しかし、そもそも、その方を信頼してお話を聴いていますか?

お話した側としても、自分の話を大切にしてもらえなかった感は、
実は伝わります。

※本来、聴き手側が「せっかくアドバイスしてやったのに」
という気持ちがわくならば。
それは聴き手の立ち位置が違うという話でもあるが。

・・・・・

ここで大切なのは、「自己信頼」

そもそも、「自分を信頼していない」から、いつまで経っても不安なわけで。

自分を信頼していないと。

たとえ、誰かに「大丈夫」と言ってもらっていたとしても、その言われた事を信頼できない。 だから、何度でも、色んな人からの「大丈夫」が必要になる。

そして、どこかで「大丈夫じゃないよ」そう言われたら。「ほらね、やっぱりね」。

そしてまた「大丈夫だよ」と言ってもらえる人の元へ駆け込むしかなくなるわけで。

自分に信頼があれば。

自分が信じた人を信頼できる。

自分が信頼しないと思う人からの言葉に惑わされなくなる。

自分の信頼した人からの「大丈夫」という一言は、
自分にとって力強い勇気づけと安心に変わるのです。

だからこそ。
ちょっと立ち止まり、自分のこころに、自分が寄り添う事。

そうすれば、本当に自分が信頼している人は誰なのか、
おのずと見えてくるのでは?

・・・・・
自分の答えに自信がない時は、誰かからの確信が欲しい時がある。
答え合わせをしたくなる。
自分が信頼する人から「大丈夫」と言ってほしい時がある。
背中を押してほしい時・そっと寄り添ってほしい時がある。

そうやって、次に踏みだす自信・力をもらえる。

ただ、時にいわゆる「お試し行動」という行動がある。

◆「人を好きになる条件・人を嫌いになる条件とは?」  

(試し行動について、たとえた記事です。)

http://ameblo.jp/jibunnwoikiru-taiwa/entry-12167301358.html

この場合、その最中は自覚がないかもしれないけれど、
いつか気付く時がくる。気付かされる時が来る。

その質問は、本当に求めている質問・答えではない、という事。

もちろん、それで優しく寄り添ってくれる人かどうかの見極めもなるけれど、
自分にとって大切な人程、離れて行くかもしれない。
そのくりかえす行為は、本当の意味で見極めにならない。

なぜなら、それをするあなたが自身が「素直・正直」でないから。

そこに気付く準備ができていない人は、
こういう話をすると、自然と遠のく。
もし、この記事を読んでうずうずもやもやしちゃうならば、
遅かれ早かれ「自分に向き合う」タイミングなのかも。
・・・・・・・

そんなわたしも、以前は。

よく健康相談に乗っておりましてね。
つい相談されるし、つい乗っちゃう。

訊かれた事に対して、
ネットや本などたくさん調べては、雄弁に語っておりました。

病院の患者さんにあれこれ聞かれた事に対しても、
いろんなお答えをしていました。

しかし今思えば、
とても無責任なお返事も含んでいたかも。
その時はその時なりの答えであるし、
結果それはそれでよかったのかもしれないけれど。

いつしか、
相談に乗って「あげる」事、
悩みを解決して「あげる」事が、
自分が認めてもらう、ひとつ目的に変わっていました。

人のお悩みを、ずばっとわたしが解決してあげられたら、
どんなにカッコいいだろうと。

だからオーラ見えるようになるとか、
エネルギーがわかっちゃえばてっとり早いと思っちゃったわけで。

つまりは。
相談されちゃう人・つい乗っちゃう人は、
同じ土俵ということ。

本当に親身になってお答えするのであれば。
その方法は、必然的に変わってくるはず。

・・・・・

ちなみに。(数年前の仕事現場を回想してみる)

術後の患者さんが「大丈夫ですよね、死なないですよね?」という質問に対し、

100%大丈夫なんて申し上げられません。
なせなら、わたし自身だって、明日生きているなんて保障がありません。
そもそも、人の死亡率は100%で、必ず死ぬものです。
今、良くなるために手術をして、今現在、数値も状態も落ち着いておられ云々・・・・
そうご質問したくなるお気持ちも云々・・・・・・
云々かんぬん・・・・・・・だから大丈夫です。

みたいな話を、背中さすりさすりしながら、
懇々と語っていたような。
「ただ聴いてほしい・話したいだけ」の人には、
とてもめんどくさい看護師でもあったかも(笑)

・・・・・

ご自身の事・からだの事を大切にするならば。
是非、信頼のおけるお相手にご相談される事をオススメいたします。

そして。

病気そのものに、いいもわるいも ない。
病気は、からだから・こころからのメッセージ。

病気を通じて伝えたい事がある。
自分が病気になる事で、助けられている事がある。
時には、病気を武器にする事ができる。
自分の病気を通じで、誰かに伝えられることがある。

それは、からだとこころの在り方からの話。

そして、自分との「たいわ」の話。

・・・・・・

とまぁ。
時にはこんな小難しい事考えなくてもいいかと思う事も。

「わたし、薬これだけ飲んでるの」
「すごいね、わたしなんてもっとたくさんやし」

「あの先生、優しいからたくさんサービスしてくれはる♡」

「最近膝が痛くてね」

「聞いてよ!わたしなんか、腰も痛くてね~」

「年取るっていや~ねぇ、あはは~♡」

・・・・・

そりゃ治らんわ、と思う一方、

あぁ、それはそれで、いいんだ・大丈夫なんだ。
(´ー`)

「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな」

くらいのお決まりのパターンで、楽しんでいる場合もあるのね。

今日も平和なのである。しみじみ。

だから、みんな大丈夫。

・・・・・

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http://kasakoblog.exblog.jp/24697557/

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