わたしが「コラーゲン摂取」をやめた理由。~求めていたのは何か~

「コラーゲン」をやめた理由

ずばり。
やってみて、若返らなかったから。

そもそも、
たとえば60・70代が、20代に見えるようになるわけないのだね。

という話を、延々とします。
(*‘∀‘)

・・・・・

わたしが27歳の、とある真冬の朝。

出勤後に何気なく鏡を見た、あの時。
いつもより、なんか老けている。あきらかに顔がたるんでいる。

いわゆる「老い」を、ふいに、そして確実に感じた、あの瞬間。
その上にお化粧をしても、隠れるどころか、余計老けて見え・・・・。

それはそれは、なんともいえない危機感を感じたのYO。

・・・・・

わたしは20代前半~半ばくらいは、ひどいニキビに悩まされていた。
それもあってか、お肌のケアには力を入れるようになっていた。
ファンデーション・基礎化粧品・シャンプーはノンオイル・アミノ酸がどうのこうのってやつを使っており、
ビタミン剤的なものも必須だった。
一度とあるエステにも通って、まぁまぁお高い基礎商品一式にも手を出したさ。(これは、うっかりハメられた形であったが)

がしかし。
顔の吹き出物が落ち着いたかと思いきや、次は顔のたるみ!

吹き出物ならね、「いつか治る」とか、
ダイエットでも、「いつかやせたらきれいになる」という希望がある。
しかし!
年齢によるたるみは、月日を重ねるごとに進行するのみではないか!

というわけで、ここから挑戦がはじまるわけで。

・・・・・

美容整形とかも調べたさ。(リフトアップのビフォーアフター・種類・値段・失敗例とか、)
顔ヨガのDVDも買ってやってみた!
顔のトレーニングで若返った人のブログやメルマガも読み漁ってやってみた!
TVの美容番組は大好きだったので食い入るように見ていたし、
サプリもあれこれ試したし、
手作り化粧水も色々調合してみたり。
もちろん、家庭用超音波の機械も手を出した!

まぁ~。色々漁ったわけね。

で、その中のひとつ。「コラーゲン」にも手を出した。

コラーゲンも、どうやら色々種類があるようで、
低分子がどうとか、豚のがよいとか、魚のほうが人間に合ってるとかネットでぐぐり、
美味しいゼリータイプ(豚)をネットで取り寄せみたり、
本気の液体タイプ(フィッシュコラーゲン)を、お知り合いの方から勧めてもらったり、
粉末で食事に混ぜ込めるタイプ(藤〇紀〇がCMしていたやつ)など、
なんだかんだドラッグストアにはほぼ毎日立ち寄る状態。

・・・・・

だがしかし。
みんながよくいう、「翌日もっちもち。」を体感したことがない。

量が少ないからと思い、通常量よりも多く摂取しているのに。
(ゼリーはおいしいから、より食べ過ぎちゃう)

しかし、今辞めたら、ここまでやり続けたし、効果がでるまで試さないと意味がないと思っていたので、
あれやこれや種類を変えながらも続けていたのである。

・・・・・

そんなとある時。

夜中のとあるバラエティー番組にて、
分子栄養学の専門家がひとこと。

「食べたものがそのままコラーゲンなりません。そんなんなら、みんなアレルギーなりますよ」

・・・・・

・・・・・

・・・・ふぁぁぁ!!!

その一言で、「納得」しちゃったわけです。
(´・ω・`)そうだよね

・・・・・

ネットなどで散々調べたし、実際にきれいな人の口コミ情報もゲットしてのこと。

低分子なら浸透します→ふむふむそうか、納得。
魚のコラーゲンが吸収されやすい→そうなんだ~、じゃあそうしよう!
アミノ酸レベルに分解されるから、コラーゲンそのものの形でなくなるから意味がない→ああー、そういうわけか。納得。

これが、情報に振り回されるという、いい見本なのであります。
(´・ω・`)

まぁ、結局はやってみてた結果、「効果がない」という説明に納得したわけでありますが。

せめて、ほんのちょっとくらい、
プラセボでもいいからきいてくれたっていいのにね。

まぁ、潜在意識的な話でいうと、根底に「効くわけがない」そう思ってたかもしれないし、
ちょっと効果があっても「こんなんじゃダメだ!これくらいなら効果あったなんて認めない」という自己否定だったのかもしれないけれど。

・・・・・

今思えば、
コラーゲン摂取よりも先に、もっと大切なことがあったわけで。

わたしの場合は、あきらかに睡眠・生活リズムと食生活。
その当時は完全に夜勤専従生活だったし、
ストレスがある事すら気づいてない頃だったし、
もちろん、食生活も。

もし、コラーゲンが効果があるものとしても。
そんな生活リズム全般の乱れをカバーし、さらに上回るほどの効果がでるはずはない。

・・・・・

そしてなにより。
そもそも、わたしの求めていたのは、

「若さ」。

刻々と失われつつあるお肌、これが40、50代、60代、その先を考えると、ゾッとしたのである。
だから頑張った。

わたしが求めていたのは、気休めとかではなく、本当に若いもちもちのぷりぷりのお肌。
「若さ」にとても嫉妬したのである。

しかし、気付いてしまう。

どれだけ美容にこだわっている女優さんでさえ、若く「みえる」きれいな人だって
たとえば50代の方が、20~30代、ましてや40代にも見えない事を。

トレーニングやエステや美容整形外科の力を借りてなど、とことんお手入れしている女優さんなど、
たしかに、きれいである。
しかし。
年齢そのものが若く見える、わけではない。

・・・・・

「若く見える」といっても、「若い」とは違う。

たとえば美魔女といわれる方々でも。
(たとえば、40代と設定しよう)

お顔立ちやお肌、プロポーションも、とっても美しい。
「美しい」という観点では、どの年代の層とも渡り合えるわけで。

が、しかし。
「若々しい40代」というのは、「本当の20代・30代」とは、違うのである。

言い換えると、
若々しい40代、は、つまりはそのまま「40代」に見える、という意味である。
(40代、だけどキレイ、美しい、シュッとしてる、などの意味を含む)

これは、自分が20代後半から~30代半ばに体感した事。
30代前半の頃に、「20代かと思いました」って言われると、嬉しいわけで。
しかし、やっぱり自分で気付いてしまう。
本当の20代と並ぶと、明らかに違う事を。

ちなみに。
33歳の時に28歳、といわれたらやっぱり嬉しい。
28歳の時に33歳、と言われたら、なんとも微妙な空気になるだろう。

が、そのあたりの年代って、ぴったりかんかん当てる方が難しいのではなかろうか?
(5歳くらいは誤差範囲ではなかろうか)

女性というのは、とてもデリケートなので、
「わたしいくつに見えるぅう~~?」の質問してくるタイプには、是非ちょっと下めの設定くらいがちょうどよいかと。
(ただ、わざとらしいのは、イラッとされる事もありますのでお気を付けを)

年齢を上に答えるのはもちろんアウト。
しかしね、ぴったり正解でも、これまた微妙な空気になるのである(笑)

・・・・・

もし、広告で謳う通り、若返る事が可能なら。

今の世に、20~30代に見える70代がいるはず。

(´・ω・`)・・・・・・いないよねー。

わたしが望んでいたのは、「いつまでも、自分が20代の女性に見える」ということ。
できるならば、今でもそうでありたいと願う!!

が。よく考えると、
自分のおばあちゃんとか母親も、20代の子に見えるままだったら?

・・・あぁ、そうか。人は、若返らなくていいんだ。
そのまま、月日を重ねた姿になっていくから、いいんだ。

いわゆる見た目年齢というのでさえ、肌だけではない。姿勢、顔つき、服装、声、佇まい・雰囲気などなど、様々な要因が影響する。
(たとえば同じ年齢でも、その環境とか考え方によって、かなり見た目年齢や雰囲気が違ったりとか、そんな話)

歩んできた経験とは、からだの変化も含めて。
人間としての、女性としての魅力とは何ぞ。

着目すべきは「若さ」を失う事そのものではなく、
「若さ」を失った先、自分がどうなることがこわいのか?
ここからはとても深い話。

アロマ界ではお馴染みの「ハンガリーウォーター」の由来も、
(ざっくり説明すると、70代の王妃が、20代の隣国の国王に求愛されたという)
その謳い文句に、ものすっごい期待したけれど、その方向性がどうも違っていて。
70代の王妃が20代と同じ肌になったという意味ではないようだし。(それくらい素敵になったという話)

・・・・・

つまり。

人の魅力・女性の魅力というものは、コラーゲン摂取ひとつでは到底賄えない。
数あるツールのひとつ。

お肌「だけ」都合よく若いまま、とはいかないし、
それでいいんだ、という話。